このブログにおいでくださったということは、あなたもトベラ(とべら)と言われたことがおありなのか、もしくはトベラという言葉を聞かれその意味をお知りになりたいからだと思います。
私も以前トベラと言われたことがありました。そのときはトベラの意味さえも分からずに、ちょっとだけ暗い青春時代を過ごしてきました。
このブログを立ち上げようと思うきっかけは、 トベラで悩む人は少数派なのでネットで探してもそもそも絶対数が少なく、ネットで調べてもなかなか期待していたような情報が得られずに苦労したことです。
私が調べたことや実践してきたことを、ブログとして残すことで同じ悩みを持つ女性のお役に立てたら嬉しいです♪
トベラとは
私がトベラという言葉を聞いたのは、それほど昔のことではありません。
高校を卒業してから社会人となり、会社勤めを始めることで初めて年上の人たちと同じ空間で社会生活を行うようになってからのことです。
でも、そのトベラという言葉は九州出身の男性から聞いた言葉なので、はたしてそれが九州地方だけの限定的に使われている言葉なのか、それとも全国的にも広く使われている言葉なのかは分かりません。
ただ、私が当時好意を持っていた人からこのトベラという言葉を聞いたこと、そしてそれがそのままその人との別れのきっかけになったことだけは間違いなく、今でも忌まわしい記憶として私の脳裏にくっきりと焼き付いています。
トベラとはすそわきがの女性を指す隠語だった
トベラという言葉がどれほど古くから使われているのかどうかは分からなかったのですが、トベラというのは女性の陰部からわきがの臭いがする女性のことを指して言っていることに間違いありませんでした。
トベラとは、医学的にはすそわきが(外陰部臭症)と呼ばれるもので、陰部から発生する異臭、または異臭を発出する女性そのもののことを指して言う隠語だったのです。
そしてすそわきがのことをトベラと呼ぶのは、すそわきがのその臭いが植物の海桐(とべら)の花の匂いとよく似ているかららしいのですが、残念ながら私はその海桐の花の匂いを嗅いだことがありませんので表現することができません。
とべらの花を見る機会があったらぜひここに書きたいと思います。

これがとべらの花ですが、なんとも素朴で可憐な花のように見えます。
おそらくこの花からすそわきがの臭いがするのでしょうが、そんな匂いがするなんてこの花も気の毒ですよね。きっと誰からも好かれることのない悲しい花なのかもしれませんね。
トベラの原因は体質
初めにお話ししたように、私は当時好意を持っていた男性と初めて一夜を共にしたあと、その彼とも親しい私の友人からこのトベラという言葉を聞きました。
そして私がトベラだったため、その後その男性と夜を共にすることは一度もなく、それから数か月後にはどちらからともなく別れを告げることになったわけです。私にとってトベラとは、この時点で忘れようにも忘れられない言葉になってしまいました。
ただこれは体質に起因している問題で、けっしてデリケートゾーンを不潔にしているからトベラになってしまうというものではありません。
事実私も、特別に清潔を意識していたわけではないものの、毎日入浴もしていたし生理の時のケアだって普通にやっていたのですから。
体臭を抑えることはエチケットです
ひょっとしたら「体質だから仕方がない」と開き直ってしまってませんか?
そんなあなたの発する臭いが、もし周りの人を不愉快にさせているとしたらそれはハラスメントと言われても言い訳ができないことになってしまうかもしれませんよ。
事実、きつすぎる香水や柔軟剤の香り、体臭といった、いわゆる“ニオイ”が引き起こすトラブルも多くなっており、このニオイに対するものがスメルハラスメントとして社会問題化しているのです。
体臭をできる限り抑える努力をすることも、現代社会ではもはやすっかり最低限のエチケットになっているんですね。
デリケートゾーンは専用の石鹸でケアを
そのためには、デリケートゾーンを洗うときは、デリケートゾーン専用の石鹸を使用されることをおすすめします。
私も、それまではデリケートゾーン専用の石鹸を使ったことはありませんでした。私の母ももちろん普通の石鹸で洗っていたので、そんな石鹸があることさえ当時は全く知りませんでした。
今となったら、もう少し自分でも気を付けていたらよかったのかなぁとは思っていますけどね。
だけど、自分がトベラなのかと思っても過剰に洗いすぎるのはよくありません。デリケートな部分だけに、正しい知識を身に着けてしっかりとケアすることが大事なんです♪
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まとめ
トベラというのは陰部から異臭が発生する、医学的にすそわきが(外陰部臭症)と呼ばれる症状、または異臭を発出する女性そのもののことを指して言う隠語です。
これはけっしてデリケートゾーンを不潔にしているからではなく体質が原因です。
でも、体質だから仕方がないで済ませるのではなく、体臭をできる限り抑えるということは現代では最低限のエチケットです。
正しい知識を身に着け、デリケートゾーン専用の石鹸を使用してしっかりとケアをしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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