陰部の匂いの原因と改善方法
“におい”という字には「匂い」と「臭い」の二つの漢字があるのですが、その二つの漢字の使い方の違いをご存知でしょうか。
じつはこの二つの漢字には明確な使い方の違いがあって、「匂い」の方は“いいにおい”の場合に使い、一方の「臭い」は“イヤなにおい”のときに用います。「臭い」は“くさい”とも読むことからも分かるかと思いますが、体臭にもこの“臭”の字が使われています。
さて、人には体臭というものがあることはもうすでにご存知だと思いますが、その体臭も人によってそれぞれ違うものです。ほとんど臭いがない人もいれば、近くを通り過ぎただけでもすぐに分かる体臭の人がいます。
体臭が気になる人がいらっしゃるように、デリケートゾーンの匂い、つまり陰部の匂いが気になる女性がいらっしゃるのもまた事実です。そしてその陰部の匂いの原因の一つはこの体臭と深くかかわっています。
体臭には食生活からくるものや体質、年齢によるものなどが多いのですが、女性の陰部の匂いはこれらのものとは若干違い、女性の陰部の構造上の問題が起因していると言ってもいいのかもしれません。

間違ってはいけないのは陰部が匂うのは汗をかくからではなく、汗をかかなければ匂わなくなるというわけではないということです。
女性の陰部の匂いが気になるのは汗をかきやすい夏場だけじゃありません。寒い冬の季節でもヒーターやエアコンで暖かくなった室内、コタツに入るなどすることで女性の下半身は温められてしまい、陰部は夏と変わらない状態になるということです。
原因は陰部に雑菌が増殖すること
陰部の匂いの原因の一つは、汗や尿や生理の経血だけでなくそこに菌が繁殖することであり、女性の身体の構造上の問題で菌が増殖しやすいことが問題なのです。
デリケートゾーンは常に温かくて湿っているうえ、下着だけではなくナプキンなどを着けることが多いため蒸れやすく、そのため雑菌が増殖しやすい環境にあり匂いが発生しやすくなっているわけです。
雑菌の増殖の改善方法
匂いの原因となる菌の増殖を防ぐと自ずと陰部の匂いも改善できるはずです。
そのためにはできるだけ通気性のいい下着を使用するようにして、ナプキンやおりものシートなどはこまめに取り換えるようにし、毎日のお風呂では専用の石鹸を使ってデリケートゾーンを洗い、常に清潔を心がけるだけです。
おススメなのは「laugh.インティメイトウォッシュ、laugh.インティメイトクリーム」。
ウォッシュで陰部を洗ってあとはお風呂上りにクリームを塗るだけ。ウォッシュはプッシュするだけで泡が出るので、泡立てる必要もなく毎日のバスタイムにたった30秒のケアでOKです。
雑菌によって匂いが発生している場合はこれだけで大きく改善するはずですよ。
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陰部の匂いと体質

陰部、つまりデリケートゾーンを清潔にしておけばイヤな匂いがなくなるようになるのですが、それだけでは完全には解消しない匂いというのがあることも事実です。
清潔にするだけでは匂いを解消することができない匂いとは、体質による体臭が原因となる匂いです。
ワキガ体質による匂い
ワキガ、正式には腋臭症というもので、脇から特有の匂いが発生する体質のことをいい、脇や乳輪、へその周囲、そして陰部などにあるアポクリン汗腺が人よりも多い人がワキガ体質だといわれています。
このワキガ臭は嗅いだ人の感じ方によっても違いますが、一般的には温泉地などで嗅ぐことがある硫黄のような臭いや、使って時間の経った雑巾のような臭いだと言われています。
すそワキガ
このワキガ臭が陰部からするのが俗にいう“すそワキガ”と呼ばれるもので、アポクリン汗腺が陰部に多く存在することで匂いが発生するわけですが、やはりこれも体質によるものです。
この“すそワキガ”の匂いを無くすためには陰部を清潔にすることはもちろんですが、肉中心の食生活をやめてストレスをためないようにし、喫煙の習慣やお酒の飲み過ぎもやめることがポイントになってきます。
まとめ
陰部の匂いはデリケートゾーンを清潔にすることで無くすことは可能ですが、ワキガ体質による体臭は清潔にするだけでは無くすことは困難です。
汗をかかないような生活は現実的に無理なので、汗をかいたらなるべく早く陰部を清潔にすることを心がけるようにし、デリケートゾーン専用のソープを使い表面だけではなく、タバコや飲酒といった嗜好品も控えて体の中からも綺麗にしていくことを心がけましょう。
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